あっという間にできて簡単!手作り石けんの作り方について

手芸やコスメ作りが好きなDIYerの方であれば、ハンドソープやバスソープ、デコレーションソープを作ってみたいと思いませんか?特に、お気に入りの石けんが売り切れや入手困難な場合は、ぜひ自分で手作りに挑戦してみてください!自分で作った石けんは、雑菌を殺すことはできませんが、他の市販の石けんと同じように、雑菌を洗い流すことはできます。そこで今日は、簡単に自分で溶かし石けんを作る方法を紹介します!

  1. 香りとレシピを選択する

石けん作りがはじめての方に、最もおすすめしたい簡単な方法は、「石けん素地」を購入することです。石けん素地とは、石けんやグリセリンに加えて、植物ココアバター、皮膚にいい成分、さらには透明の添加物や不透明な固形充填剤をあらかじめ含んだ混合物のことです。ただし実際に買う際には、Bramble Berry Handcraft Provisionsのような信頼できる会社から購入することを推奨します。さらに同社は、幅広い種類の石けん原料を販売しているほか、石けん作りのレシピも公開しています。

  1. 道具を準備する

石けん作りに必要となる道具は、ほんの少しです。

– 石けんの大きさにもよりますが、「1~2ℓのガラス製計量カップ」が適しています。電子レンジで使用でき、耐熱性があるカップが好ましいでしょう。二次汚染を防ぐため、食品の調理には絶対に使用しないでください。

– 石けんの香りを混ぜるには、「ステンレスワイヤー製の泡立て器」を使用してください。

– 「使い古した鍋や調理器具」は、石けん作りの道具としてぴったりです。

– 「ミキサー」(染料、角質パウダー、グリッターなど、余分な材料を加える場合のみ必要)

– 「シリコン製の型」、特に星型の型があれば、来客用の石けんを簡単に作ることができます。結婚式の引き出物やバレンタインデーのプレゼントには、ハートの形をした石けんをぜひ作ってみましょう。コツとしては、溶かせたタイミングですぐに流し込むことができるよう、あらかじめ型をセットしておきましょう。

  1. 材料を溶かす

ほとんどの既製の石けんを溶かして型に注ぐレシピは、電子レンジまたはコンロで二重鍋に弱火にして準備できます。どちらの方法でもうまくいきますが、コンロのほうが溶け始めるタイミングをよりコントロールしやすくなるでしょう。一方、電子レンジで溶かすと、ホットスポットやオーバーヒートを避けることができます。ただし、これらの熱い器具を扱うときは必ず、鍋敷きや耐熱性の手袋やミトンを使用しましょう。

  1. 香りを加える

レシピに忠実に従わない場合、石けんに入れる香料の量を把握するには、多少の試行錯誤が必要となるでしょう。この場合、石けん1kgに対して、香料ティースプーン1杯程度を追加するのがおすすめです。この段階では、ベースとなる材料が溶けて組み合わせやすくなるまで、そして香料の揮発成分やアロマが蒸発しない温度まで持っておくのが上手く作るコツです。

  1. 型に流し込む

ベースとなる材料と香料を混ぜ合わせた液体を、素早くかつ慎重に型に流し込んでください。

  1. 冷まして型から外す

石けんを流し込んだ型を平らな場所に置き、室温で冷まします。完全に形が固まるまでは、触ったり邪魔をしたりしないようにしましょう。しっかりと固まったら容器から取り出して、あとはご自由にお楽しみください!